スクワットは脚が細くなる運動？

スクワット運動で本当に脚が細くなる？

　脚が細くなるダイエット運動として再認識されているのが「スクワット」です。

　細かなやり方は色々ありますが、基本的には直立姿勢から、しゃがむ、立つを繰り返すオーソドックスな運動ですから、誰でもすぐにできて取り入れやすいダイエット法です。

　脚の屈伸動作によって下半身全体の筋肉に効率よく負荷が掛かり、太ももやふくらはぎの脂肪はもちろん、ウエスト周りのたるみやゼイ肉までも効果的に燃焼してくれる事が分かっており、腹筋運動でお腹を絞るよりも簡単にスリムな体型を作ることが出来ると言われています。

　しかしながらスクワット運動も万全ではありません。スクワットで脚を細くするための大切な注意点がいくつかあります。

　まず、脂肪燃焼効率が良いという事は、それだけ筋肉への負荷も掛かるという事です。
　そのため、膝の関節やじん帯、アキレス腱といった部分にも大きな負担が掛かりやすく、損傷してしまったり、急激なスクワット運動によって、筋肉痛より酷い筋肉離れの症状を起こす事も。

　ですから、スクワット運動が効果的だからといって、やり過ぎには注意しましょう。

　また、特に太もも周りの筋肉が発達しやすいので、脚の脂肪を落とす代わりに筋肉太りが起こりやすくなります。
　脂肪の太さよりも余程いいかもしれませんが、「思ったより脚が細くならない」というジレンマに陥る場合もあります。

　同じように運動をしても人によって個人差があります。
「私は痩せづらい体質かも」と思ったら、骨格の歪みやリンパの流れが滞っているかもしれません。骨格が歪んだ状態でスクワットのような負荷の大きい運動をすると、膝を壊してしまいかねません。

　女性は男性に比べて骨盤が開きやすく、そのため脚太りが多いのだそうです。

　そういった方には、リンパマッサージがとても効果的です。
　リンパマッサージの日本第一人者で有名な大澤さんの脚瘦せリンパトリートメント法について、私の実体験など紹介していますので、よろしければご覧ください。